こんにちは。堺町御門デンタルクリニックです。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)をご存じですか?寝ている間に何度も呼吸が止まったり浅くなることで低酸素状態が発生する病気です。
実はそれだけではなく、血液中の酸素が不足することにより心臓、脳、血管に負担がかかり脳卒中・狭心症・心筋梗塞などの合併症を来たす危険が高まります。他にも糖尿病や高血圧症など様々な持病への悪影響も報告されています。
日本の睡眠時無呼吸症候群の患者数はなんと500万人で、そのうち適切な治療を受けているのは約1割しかいないそうです。
一見歯科とは関係なさそうなのに、なぜ?と思われるかもしれません。
当院では同ビル3階のにしはら耳鼻咽喉科さんと連携してCPAP適応外の患者さんにスリープスプリント療法を行っています!
スリープスプリントとは、就寝時に装着すると下顎が上顎より少し前に出た状態になり睡眠中でも気道がしっかりと確保されます。これにより上気道の閉塞が起こらず、いびきや無呼吸が改善され快眠できるようになるそうです。
イビキや無呼吸を指摘されたら、まずは診断してもらいましょう♪